残り花粉は家のどこに潜んでいるのか? 今すぐできるハウス花粉対策

2015.03.16
by まつさん。
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先日3月10日に東京花粉ネットが発表した花粉濃度マップのデータを見て死亡宣告を受けた花粉症の方も多いのではないでしょうか。

東京都健康安全研究センター

東京都健康安全研究センター

「花粉症の時期が本格的にやってきたなぁ」と思っているマスクマンのみなさま、アマイ!!

2015年の花粉飛来量は前年の3倍以上との予報も出ており、そのピークは3月の中旬。3月初旬ではまだ2割ほどしか飛んでいないんだとか。既に目をしょぼしょぼさせて「辛いわー」と嘆いている方は、これからますます苦しい時期がやってきます。

外ではマスクや花粉症用メガネをつけたりと、できる限りからだに花粉をとりこまないように気を付けている方は多いと思いますが、でも花粉は部屋の中にもモリモリ潜んでいるんです。その原因はあなたですよ。

私は花粉対策としてダイソンのハンディタイプ掃除機を使ってますが、家の中では特に何もしていないという方が結構多いのではないでしょうか。

部屋に潜む花粉の恐怖

実際に部屋のどういったところに花粉が潜んでいるのでしょうか。人に付着してやってきた花粉は服を脱いだりからだを動かすことで部屋にばらまかれ、様々な場所に溜まっていきます。

特に溜まりやすい場所
・フローリングの溝
・畳の間
・カーテンやブラインド
・カーペットや絨毯
・ベッドの下
・パソコン周り
・車の中

参考:リキのネタ倉庫【リキネタ】 

人が多く出入りするリビングのフローリングは花粉でなくても埃などがたまりやすい場所。カーペットや絨毯、畳などは人が歩いたり座ったりすることが多いため花粉が付着しやすく、目が細かいので掃除しても取れにくくどんどんたまっていきます。そして意外に盲点なのが”車の中”で、座席だけでなく窓ガラスやダッシュボートなどにもたまっていることが多いので要注意です。

つまり花粉が溜まりやすい場所とは、フローリングや畳など“生活空間にある溝”、カーテンや車内など“普段あまり掃除をしない場所”、そしてパソコンやテレビ、本棚などの“あらゆるものの隙間”と言えます。

花粉を撃退する掃除のコツ

部屋入ってしまった花粉を取り除くための一番の解決策は「掃除」です。そしていつもの掃除に一工夫加えることで花粉を効率よく取り除くことができます。ここでは花粉撃退のための掃除の工夫をご紹介。

花粉の多い11時から14時を避ける

掃除の時の換気に要注意。せっかく花粉を除去したいのに外から花粉を呼び込んでしまっては元も子もないですから。掃除をするときは花粉量が多い午前11時から14時を避け、効率よく換気をするために部屋の窓は全てあけて短時間で換気を終わらせるようにしましょう。
窓を開ける際は網戸を閉めておくのは鉄則ですが、窓の隙間を10㎝程におさえ、さらにレースカーテンを閉めておくのもおすすめです。

花粉の付着しそうなものは先に洗っておく

シーツやカバーなど掃除の際に花粉が付着しやすいものは掃除の前に洗濯して掃除済みの部屋などで部屋干しをしておきましょう。

マスクの装着

掃除をする際に舞い上がる埃や花粉を吸いこまないためにも、マスクの装着は必須です。装着するだけで吸い込む花粉を3割も減らせるとの結果もでています。

前準備の拭き掃除

フローリングなどはいつもの掃除と同じように掃除機で花粉を思いっきり吸い込みたくなりますが、その前に拭き掃除をすることで花粉を舞い上がらせずにある程度の花粉を取り除くことができます。

花粉を撃退する武器

掃除のコツはわかりましたが、では実際にどんな掃除機を使えばいいのでしょうか? 掃除機と言っても色んな種類がありますよね。そこで花粉撃退用としておすすめなのがハンディタイプです。もうすでに普通の掃除機を持っている方でも、花粉に悩んでいるならハンディタイプをサブ掃除機として追加することをおすすめします。

ハンディタイプなら部屋のどこでも持ち運べる

Features_Cordless_DC62MotorheadProfessional_Stair_cleaning.ashxコード付きの重たい掃除は使う場所が限定され、持ち運びも大変。でもハンディタイプなら花粉の残ってそうなところにサッと持って行きスッと吸引することができます。身軽になった分掃除が楽しくなるかもしれません。

 

 

メイン掃除機とハンディタイプを使い分ける

Features_Cordless_DC62MotorheadProfessional_Hygienic_bin_emptying.ashxコード付きはメイン掃除機として使用しつつ、花粉にはハンディタイプと使い分けをするのも賢い利用法。花粉を掃除する掃除機自体にも花粉がつくため、にっくき花粉をひとまとめにして除去すると効率が上がります。

 

 

吸引力の高い掃除機を使う

Japan_Cordless_DC62MotorheadProfessional_Hero.ashxかつてハンディタイプと言えば吸引力が弱いというイメージがありましたが、今は格段に進化しています。ダイソンの「DC62 モーターヘッド プロ」ならコードレスながら従来の1.5倍の吸引力があり、「一般的なコード付き掃除機に劣らない吸引力」があります。吸引力といえばやはりダイソンなんですね。

 

 

 

ヘッド部分はカーボンファイバーブラシ

Features_Cordless_latest_motorhead_with-carbon_fibre_filaments.ashx静電気を抑える作用のある「導電性カーボンファイバーブラシ」なら、フローリング上の微細なホコリを集塵することができます。フローリングや畳など“生活空間にある溝”にある花粉を撃退してくれそうです。

 

 

ハンディタイプの掃除機は各社から出ていますが、吸引力で選ぶならやはりダイソン。ちなみにダイソンのオンライン限定モデルのコードレススティッククリーナー「DC62 モーターヘッド プロ」は、今なら2万円オフで購入することができるそうです。

dc62

このハンディタイプならノーズを付け替えることで高いところや低いところも、また車の中だって掃除できちゃいそう。2万円オフは期間限定の3月31日までとなっています。花粉が本格的にやってくる前に、最強の武器を装備して待ち構えたいですね。

(まぐまぐ編集部/まつこ)

 

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