さすが、異国で事業を大成功させてしまう人は違うと思わざるを得ないのが、メルマガ『プータロー、アフリカで300億円、稼ぐ!』の著者・石川直貴さんの直感力。訪れた街が「男性的か、女性的か」で、展開する事業を決定するというから驚きです。そんな石川さんの「街別・ウケるビジネス判断法」、要チェックです。
男性的な街、女性的な街とは
先進国には当てはまらないかもしれないですが、途上国に行くと僕は街中の印象でビジネスを選んだりします。
その印象を大雑把に2つに別けると、街が男性的か女性的か。
無骨で機能的な街の造りは男性的だと判断していますし、逆に洗練されててデザイン性の高い街は女性的。
ここからは完全に僕の偏見になるのですが、不動産投資やインフラ事業などは男性的な街を持つ国に適しています。
女性的な街の国は広告やサービス業などがウケやすい。
ちなみに、国の発展度は女性的な街が男性的な街より発展している場合が多いです。なので、男性的な街の国は経済のベースの部分に相当する事業がまだまだ行えるんですよね。
アフリカの国々はほとんどが男性的な街の国。その場合、どんな事業ができるのか迷ってしまうと感じるかもしれませんが、僕はその時には基準を作ってしまっています。
例えば「タンザニアより女性的だけどケニアより男性的」とか。
そうすると、それぞれのビジネスなども頭に浮かぶので、その国でやるビジネスが思い浮かびやすいですし、誰かに質問する時も絞った質問が出来ます。
また、僕みたいに色んな事業に手を出している人でなかったとしても、この部分の感覚を掴んでおけば自分の事業に適した国の目星を付けやすい。
大雑把に街が男性的か女性的かなので、誰でもすごく簡単に見分ける事が出来ますし、外国に行く際のオススメの見方ですね。
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