今日から「ビールは薬だ!」と大手を振って飲める豆知識と枝豆の効果

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まだ5月とはいえ、日差しはまさに夏のよう。こんな時期はビールをぐいっと飲みたくなりますよね。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』で紹介されているのは、「ビールにまさかの薬のような効果があった!」といううれしい情報。そんなビールのおつまみに最適な枝豆も、体にとってかなり優秀な食材なんだそうですよ。

ビールも薬に??

ビールは、古代エジプトでは液体のパンと呼ばれ健康に良いとされ、イギリスでは風邪をひくと、黒ビールに卵を混ぜて飲む民間療法があり、欧米では20世紀の初頭までホップやホップチンキが薬屋で鎮静剤・安眠剤として売られ、日本でも明治初期には、薬として薬屋で売られていたことがあったそうです。

ビールには、ビタミンB2、カリウム、ナイアシンを含んでおり、消化器を刺激して栄養分の吸収を促したり体力の増強に役立ち、ホップの苦味は、精神をリラックスさせる鎮静効果や消化を助け食欲増進に効果があるらしいです。

また、炭酸ガスは胃壁を刺激して胃液の分泌を促し、胃の働きを活発にさせる働きも。

またビールには利尿作用もあって、医学の始祖といわれるヒポクラテスの処方書にも、発疹性の病人に発芽した大麦の煎汁を飲ませて排尿量を増加させる治療法が書かれているそうです。

「豆」と「野菜」のいいところどり

枝豆といえばビールのおつまみの代名詞のようですが、大豆の未熟なものなので野菜の仲間に入り、「豆」と「野菜」のいいところがダブルで取れ、実は夏の優秀食材なのだそう。

豆である大豆に含まれる栄養素であるたんぱく質、ビタミンB1、B2、食物繊維、カルシウムが豊富なうえに、大豆には含まれない栄養素、ビタミンA、ビタミンCも豊富に含まれているらしいです。

このたんぱく質+ビタミンB1はアルコールを分解する働きがあり、悪酔いや二日酔い防止になるので、「ビールに枝豆」は理にかなっているといえるのだそう。

また、大豆イソフラボン、鉄分、カリウム、食物繊維なども含まれ、女性にとってもやさしい効果いっぱいの枝豆、たくさん食べて暑い夏を元気に乗り切りましょう!

image by: Shutterstock

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