不安を感じることは誰しもあると思います。しかし、なんにでもビビってしまう不安感の強い人には少し問題があるかもしれません。根本的な原因とその解消法を『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』でわかりすく紹介しています。
不安、ビビり過ぎは問題がある?
さて、9月に入りました。
3月決算の企業にとってはまだ上期ですが、個人としてはすでに今年の3分の2が過ぎ去りました。私も年齢と共に時間のスピードに勢いがついていますから、とにかく時間が足りません(笑)。
昨日はHPをいじっていたんですが、この分野にまったく精通していない私にとってはほんの些細なレイアウトの変更でエラーが出まくり(>_<)、無駄に3時間費やして進度ゼロ……。ただでさえ貴重な時間を無駄に浪費してしまいました。
正直うまくいく自信はないですし不安です。不安、不安……(笑)。
さて、今日はそんな9月のテーマとして「不安の解消」を題材にお伝えします。
少し前になりますが、7月2日に放送された「アメトーーク!」の「ビビり-1グランプリ」が面白かったです。
「自分はビビりだ」という自覚がある芸人5人に、番組側がさまざまなビビる仕掛けをしていくという内容。そのビビりっぷり、ビビり方が壮絶におもしろ過ぎて涙が出るほど爆笑してしまいました。またやらないかな、あの企画……。
さて、他人がビビるのを傍から見るのは楽しいものですが(最低?)、もし自分がビビらされる立場になったら私は嫌です(笑)。でも本当に嫌なのは、この芸人さん達のように過剰にリアクションをして大きくビビる人達でしょう。
ところで、なにごとも過剰、行き過ぎた反応というのは何か問題があるのかもしれません。はたから見る分には楽しい”ビビる”という現象ですが、ちょっと真面目にお伝えします。
不安、ビビりの原因とは?
”ビビる”人は不安感が強い人です。
では何に対して不安なのか? 多分本人に聞いても「何にでもビビる」「何でも不安」と答えると思いますが……(笑)。
不安の対象を時間軸で見てみると、対象となるのは未来に対するものだけです。まだ起こっていないことを心配して発生する感情が不安ですよね。過去の出来事に不安になることはありません。
不安を感じるほど体がギュッと緊張し、エネルギーを溜め込む。だから実際にビビる現象が起こると、そのエネルギーがはじけて大きくビビるんですね。
つまり何にでもビビるわけではなく、これから先の未来に起こる出来事に対してビビっているわけです。
だから一時的な不安であれば、その不安をもたらす材料に対して自信を持つようにすることが簡単な解決策ですよね。
例えば「来週プレゼンをするのが不安」という場合、本番さながらに練習をすれば自信がついて不安がやわらぎます。
それでも「何でも不安」という人には解決にならないかもしれません。