低順位のエリアが市内にいくつも
今月、米国の各州と地域の健康度合いランキング(Country Health Rankings)が発表され、ニューヨーク州は全62州のうち11位だったことが分かった。
しかし、州内をさらに細分化して見ると、ブロンクスが最下位、ブルックリンのキングは52位、スタテンアイランドのリッチモンドは26位など、順位の低い地区が複数存在することが判明。
クイーンズは17位だった。
州内で最も健康度が高い地区とされたのはアルバニー地区の北にあるサラトガ地区(Saratoga)だった。
調査は、健康を左右する要素として長寿度、生活の品質の高さ(クオリティー・オブ・ライフ)、肥満度を数値化し、更に社会的要素として収入の金額・教育レベル・犯罪発生件数も加味されている。
統計は、ロバート・ウッド・ジョンソン基金(Robert Wood Johnson Foundation)とウィスコンシン大学健康研究所(University of Wisconsin Population Health Institute)が発表したもの。
記事提供:ニューヨークビズ
『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』
著者/高橋克明
全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」「ニューヨーク ビズ」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事「ガチ!」を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる
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