深夜帰宅の旦那に “残飯皿”と感じさせないデキる妻のひと工夫

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もうすぐブライダルシーズンの6月。結婚式に参加するだけでなく、結婚記念日を迎える方も多いのではないでしょうか。 し・か・し、結婚生活が長くなるにつれ、つい起きてしまうのがいわゆる“手抜き”。 自分は時短のつもりでも、実は相手は傷ついているかも……と、いう話の一例を“最小の手間で最小のリターンを得る”術が書かれている真井花さんのメルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で発見!  同メルマガで紹介されていた、『男性が家庭でガッカリした思い出』第1位とはいかに!?

深夜に帰宅した旦那様を萎えさせる“残飯皿”とは?

アナタは長~い残業を終えて深夜に帰宅しました。家族は当然もう眠っています。ふとダイニングテーブルを見るとラップをかけたお皿があります。アナタの分でしょう。

さて、これが

ソースや調味料で汚れた皿
お肉やお魚がカケラになっている
食べ散らかした感じ
付け合わせが少なすぎる

……要するに、残り物がそのままラップされていた場合。こういうの、よくやりますよね。

ですが、これが仰天の大事故を家庭内に引き起こすんです。

なぜなら、これこそが

『男性が家庭でガッカリした思い出』第1位 (/_;)

をゲットしているからです。女性の方、ご存じでしたか?
『夜遅く帰宅して、残り物がそのままラップされている自分の分の食事を見たとき』です。

えええ~! そうなの!? w(@0@;)w

みたいな反応をしたアナタ。ダンナさまにちょっと尋ねてみてくださいよ。
多分「うわ~、コレ分るなあ」って言いますよ

まあ、女性側からすると、ソレナリの合理性があるんですよね。

別の皿に盛りつけると、洗い物が増えるし

他の家事がテンコ盛りでちょっとでも時間が惜しいし

どうせ食べちゃうんだし

などなど。

でも、男性の心は女性とは違います。考え方が違うんですから、モノゴトに対する感じ方もまた違うのです。
そしてこの場面の場合、女性のソレナリの合理性は全く男性に理解されません(;_\)

それどころか、男性を深く傷つけている (;_\)のです。

残飯皿(あら、いいネーミングかも♪)にある『ないがしろ感』、なんていうか『裏道のゴミ箱を漁っている犬になった気分』、『見下されて軽んじられている感じ』が、すごくみじめな気持ちにさせるんでしょう。

だって『ガッカリした思い出』1位ですからね、なんてったって。
たしかに残飯皿にリスペクトは感じられないモンね。

こういうのを

不理解に基づく大事故

って言うんだと思うんです( ̄_ ̄;)

ここで、男性にお願いしたいのは、これ、傷つくから止めてほしい (>×<)と言うことです。
女性に悪気はないんです。知らないだけなんですよ。
だから、是非男性心理を教えてあげてください。

傷つくだなんてカッコ悪いこと言えない……

なんていう女々しいこと(いや、敢えてこう言わせてもらうけど)を言わないで下さいね。
男性だって傷つくし、それを表現することは男らしくない振る舞いではありませんよ。
だいたい、長期的なパートナーシップのためには、そんな小キズを恐れている場合ではないんじゃないでしょうか。

女性にお願いしたいのは、

オトコの気持ちってオンナとは違うものなんだ

という、ある種のあきらめと『勉強』です。
女性の合理性は、男性には理解されません。
男性の合理性を女性が理解しないのと同じように。なので、女性側が考えるリユウでは男性を納得させられないということです。

特にお子さんのいるご家庭では、残飯皿を出すのはお子さんの将来の男女関係に影を落しかねません。
娘さんは「これでいい」と思ってしまうし、息子さんは「パパ(成長したとき自分がなるはずの理想像)って、ツマンナイやつなんだ」と感じてしまいます。
…………イカンよねえ。

今日からは、ダンナさまの分は予め取分けておいてあげましょう。
で、ケチャップで『おつかれさま♪』とか『LOVE♪』とか書いておいてあげてくださいね♪

か、感涙…………!!(:▽;)!!

にむせんでくれるかもしれませんよ。

information:システマティックな「ま、いっか」家事術
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