「米大統領と約束」の男、ホワイトハウス入館拒否され全裸に

「米大統領と約束」の男、ホワイトハウス入館拒否され全裸に
5月23日、米大統領警護隊がワシントンのホワイトハウスの外で全裸になった男を拘束した。写真はホワイトハウス。昨年9月撮影(2014年 ロイター/Yuri Gripas)
[ワシントン 23日 ロイター] - 米大統領警護隊(シークレットサービス)は23日、首都ワシントンのホワイトハウスの外で全裸になった男を拘束した。報道によると、男は大統領と約束があったと主張していたという。
シークレットサービスの報道官によると、同日午後3時ごろ、男はホワイトハウスの検問所にいた警護員に近づき、全裸になった。男は取り押さえられ、その際に負った傷を治療するため病院に運ばれた。公然わいせつ罪などで訴追されるという。
居合わせた米ニュースサイト「デーリー・コーラー」の記者によると、男は午後3時にオバマ大統領と約束していると警護員に話し、身分証(ID)を提示した。そのIDが外国のものだったことから入館を拒否され、大統領との約束を守らなければいけないと言いながら男は服を脱ぎ始めたという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab