豪機のハイジャック騒ぎ、拘束男性「トイレと操縦室間違った」

豪機のハイジャック騒ぎ、拘束男性「トイレと操縦室間違った」
 4月26日、インドネシアのバリに向かっていたヴァージン・オーストラリア機(写真)内で発生したハイジャック騒ぎで、拘束された乗客がトイレと間違ってコックピットに入ろうとしたことが分かった。25日撮影(2014年 ロイター)
[ジャカルタ/パース 26日 ロイター] - インドネシアのバリに向かっていたヴァージン・オーストラリア機内で25日に発生したハイジャック騒ぎで、拘束された乗客がトイレと間違ってコックピットに入ろうとしたことが分かった。
このオーストラリア人男性は拘束後、バリ警察の取り調べに対し、着陸前にトイレに行こうとして間違ってコックピットのドアをたたいてしまったと話したという。
同機の操縦士は、ハイジャックの可能性があるとインドネシアの航空管制官に通報。男性は乗員に取り押さえられた。
血液検査の結果、男性は複数の鎮痛剤を服用していたことが判明。警察は当初、男性が酒に酔っていたと説明していた。

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