悩みが嘘のように消える。「言いづらいこと」を上手に伝える方法

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相手の顔色を気にして言いそびれていること、ありませんか? メルマガ『毎朝1分・プロコーチが教える「輝くヒント365」』では、そんな悩みを解消してくれるテクニックをコーチングのプロが大公開。言いにくいことをあえて洗いざらい伝えることで、なかなか言えずにいたモヤモヤが解消するだけでなく、その後の人間関係が今よりもっと素晴らしいものになるとのことですよ!

最初の真実を伝える

上司や、同僚、後輩、部下。ダンナや奥さん。ご近所さん。そういった人に、言いたいけど言いにくいこと、あるよねぇ。相手の気になる言動、変えて欲しい振る舞い、自分の気になってる気持ち。などなど。

そういったことがある場合、「最初の真実を伝える」というテクニックを使って伝えてみよう。「最初の真実」とは、「言いにくい」「言いづらい」と感じているその理由や感情、さらにはその奥にある意図や想いのこと。それも含めて、自分で言語化して相手に伝えてしまう、というもの。

言いにくいことがある場合、そもそもなんで言いにくいんやろう。

「嫌われたくないから」
「もめたくないから」
「緊張するから」
「傷つけたくないから」

などなど。他にもあるよねぇ。じゃあ、なぜ嫌われたくないのか? なぜ緊張するのか?

「相手が大切な存在だから」
「相手との関係を失いたくないから」
「相手によく見られたいと思っているから」

などなど。こちらも他にもいっぱいあるよね。

で、「最初の真実を伝える」テクニックでは、ここらへんを洗いざらい相手に伝えるのだ(^o^)

たとえば、上司に対して、

「お伝えしたいことがあるんですが、これは自分にとってちょっと言いにくいことなんです。なぜなら、○○さんとの関係は自分にとってめっちゃ大事で、その関係をもしかしたらこじらせることになるかもしれないから。ただ、自分にとっては大事なことなので、伝えさせてください。実は…」

とか、

「○○さんに良く見られたい、という思いが強くて、めっちゃ緊張するんです」

とか(言う時はゆったり呼吸を意識して。焦らなくて大丈夫!)。こういうことを、ぜーんぶオープンに話しちゃおう(^o^)

このテクニックの効果は、自分のことを相手に洗いざらい伝えることで、2人の関係の風通しが良くなる。さらに、聴く側も心の準備が出来て、誤解される可能性が減少する。より良い対話になりやすい\(^o^)/ ということ。

ちょっと回りくどいので、もっとズバッと言える関係の人とは違うコミュニケーションしたらええと思うけど、丁寧に伝える必要がある相手内容について、使ってみよう。

コミュニケーションは「あり方(Being)」が大事やけど、「やり方(Doing)=どう伝えるか」も大事。言葉を駆使して、相手とより良い関係を築いていこうo(〃^▽^〃)o

image by: Shutterstock

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