日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・中野「麺屋はし本」の味玉らー麺。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、スープを啜って「感動の溜息」を思わずこぼした、味玉らー麺のお味とは?
オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺屋はし本
麺屋はし本@中野にて、味玉らー麺。
本年2月25日にオープンした新店。店主さんは「東池袋大勝軒」のほか、数多くの実力店で腕を磨いた凄腕。
オープン早々、複数の先行者から良店である旨の示唆は受けていたが、営業時間が20時まで(しかも、スープ終了次第閉店)であることから、訪問できるタイミングを見計らっていた次第。
本日は何とか間に合いそうだったので、玉砕を覚悟の上訪問。幸運なことに、19時40分段階で「営業中」の札が掛かっており、躊躇なく飛び込み。
「味玉らー麺」を注文させていただいた。
まずは一言、これは美味い、めちゃくちゃ美味い!
「青葉」「はやし」の長所を凝縮させたようなスープは、鶏豚と鰹節、鯖節のバランスが見事の一言。ひと啜りした瞬間、感動の溜息が零れてしまうほどだ。
スープの温度も高めで提供され、温度が下がるにつれて魚介の風味が徐々に立ち上がる。特に、鯖節の雄々しい立ち上がり方は圧巻の一言に尽きる。
このスープに合わせる麺も、形状、茹で加減ともに申し分のない出来映え。
ここまでハイレベルな動物+魚介系ラーメンを戴いたのは、久しぶり。ジャンルは全く異なるが、完成度の高さという意味では「ラーメン郷@高座渋谷」に並ぶのではないかと感じたほどだ。
店主さん曰く「自分は『はやし@渋谷』」のラーメンをリスペクトしており、日々、あのような1杯を作ろうと試行錯誤している」とのこと。
個人的には、同店の一杯も既に同等の水準に到達しているのではないかと感じた。満足がいくものができれば、夏頃にはつけ麺を提供できればと店主。
完成次第、直ちに食べに伺います!今後とも、どうぞよろしくお願いします。
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DATA
麺屋はし本
営業時間 11:30~売切れ次第終了
住所 東京都中野区新井1-25-4
定休日 未定