【池袋】ラーメン官僚が官能的な後味に溺れる担々麺【六坊担担面】

aae2dd711bb2c33df2d51d1595ea9c9d copy
 

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・池袋「六坊担担面」の日式汁なし担々麺。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、辛みとうま味がピタリと符合することで生まれる後味に官能的な何かを感じた、「六坊担担面」の日式汁なし担々麺のお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】六坊担担面

六坊担担面@池袋にて、日式汁なし担々麺。

9月13日、池袋駅東口から徒歩3分程度の場所にある『楽園』に併設する場所にオープン。『渡なべスタイル』の代表・渡辺氏が手掛ける新店。

365cc6407e8f1f9cea910d5c97df0112 copy

提供するのは「日式汁なし担々麺」「成都式汁なし担々麺」及びそのバリエーション。

今回は「日式汁なし担々麺」をオーダーさせていただいた。

まずはひと言、これは美味い、美味過ぎる!

aae2dd711bb2c33df2d51d1595ea9c9d copy

ジャンルの特徴を的確に把握し味を美しくまとめ上げる能力に長けた同氏の才能が、随所に反映された逸品。

辛みとうま味がピタリと符合することで生まれる後味は、官能的。時折、顔を覗かせる海老の芳香も、この上なく甘美。

ソースをしっとりと巻き付ける麺の食感も考え尽くされたものであり、オープンして間もないにもかかわらず、もう完成形に到達しているような印象すらある。

このメニューの開発にはちょっとしたエピソードがあり、味を開発した渡辺氏は、オープンの前日までどのような味にしようか試行錯誤されていたとのこと。

オープンギリギリまで足掻く根性があるからこそ、生き馬の目を抜くラーメン業界で、ここまでの功績を打ち立てることができたんだなと改めて実感。

完食。ごちそうさまでした。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

六坊担担面

営業時間 11:00~23:30

住所 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1F

定休日 無休

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

この著者の記事一覧はこちら

1972年11月生まれ。高校在学中に初めてラーメン専門店を訪れ、ラーメンに魅せられる。その後、順調にラーメンの世界にハマり、大学在学中の1995年より、本格的な食べ歩きを始動。今では「ラーメンの魅力の探究」をライフワークとし、年間700杯を超えるラーメンをコンスタントに実食しながら、ラーメン情報を各種媒体に精力的に発信している。これまでに食べたラーメンの総杯数は12,000杯に及ぶ。日々の食べ歩きの様子は、FacebookTwitterを御参照ください。

まぐまぐの新サービス「mine」の記事一覧ページはこちら

print
いま読まれてます

  • 【池袋】ラーメン官僚が官能的な後味に溺れる担々麺【六坊担担面】
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け