正月飾りの風習は年々廃れ、中でも門松を飾る家はグッと減ってます。マンション暮らしなどの事情もあるでしょうが、具体的なメリットを実感できないのも理由ではないでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、お正月には何よりも門松を飾るべしと力説し、そのご利益について解説しています。
門松を飾ろう
さて、本日は必ずやってほしい飾り物のお話。
そろそろお正月の飾り物や食品の準備も考えはじめているんじゃないでしょうか。みなさんは、お正月になにを飾りますか?しめ縄?鏡餅?
ワタシ的オススメは
- 門松
です。いや~、なかなか飾るヒト、いないんですよね。ご近所さんを見渡しても飾っているのはウチくらいですから。他の飾り物に比べて、値段も張るし飾り終わったあとの処分にも困るからでしょうか。
ですが、来年1年を幸せに過ごしたいなら、必ず門松は飾ってください。なぜなら、門松は
- 神さまが降りてくる目印
だからです。
お正月には神さまが各家庭に降りて来てくださるんです。で、そのお家に福徳をもたらしてくださると。ところが、門松が飾ってないお家には
- どこに降りればいいのか解らない…
んですよ、神さま目線からするとね。なので、門松を飾らないということは
- べっつにウチに招待する気なんてないし~(`3´)
と神さまに言っているようなモンなんですよ。あ、いや、いいんですよ、ホントにそう思っているならね。
これ、思い出して欲しいんですが、
- 都市銀行の本店や支店
- 大手デパート
- その地方の名士の家
などには、必ず飾ってあるんですよね。フシギだと思いませんか?こんなのただの経費でしょう。数店舗も飾ったら、そりゃソレナリの金額になってしまいますよね。どうして削減しないんでしょうか。…削減すべき経費、つまりムダだと思われていないから、です。包装紙や人件費はケチっても、門松はケチらないんですよ。なんだか意味深な話だと思いませんか。
さて、門松を飾るのがマストだとして、その門松はどんなものがいいのかというと、とにかく
- 竹の高さが高ければ高いほどイイ
んです。高いほど神さまが降りやすいそうです。ネットなどでも販売されていますが、確かに「120センチ一対」とか「特大170センチ」とか記載されています。これが竹の高さです。ま、もちろん高いほどお値段も高いんですけどね( ̄∇ ̄)
金額的に無理をする必要はないですから(いや、買ったことのない方が門松の値段を見るとかなりショックを受けると思います。ハッキリ言って高いですから)、お手軽サイズなども検討してみてくださいね。