『バックドラフト現象』というものを聞いたことがあるだろうか。
室内での火事の際に、密封されて燃えていた空間の扉や窓などが空いたり割れたりした時に、一気に酸素が流入して起こる爆発現象だ。
こちらの動画は、そんなバックドラフト現象を実際に起こしてみた実験映像だ。
1分あたりで小屋を密封、途中で開けて最後に現象が起こる、という流れになっている。
轟々と燃え盛る小屋。危険な雰囲気漂う現場で消防士たちが実験作業にあたる。
途中で小屋の窓や扉を全て閉めて放置し、中に一酸化炭素が満ちていくのを待つ。
しばらくしてから扉の一部を開放。扉をあけてすぐ反応が起きるわけではないようだ。
その後待っているといきなり・・・「ボンッッ!!!」という大きな音とともに開放された窓から炎と煙が大砲のように飛び出した!
実際の現場でこれが起きたらかなり危険だということがお分かりいただけただろうか。
いつ身の回りに火事が起きるかわからない。この知識を得たからといってとっさに対応できるかはわからないが、もしもの時のために知っておいて損はないだろう。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(keith thomas)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES