ウッヒョー!となる体験を与えれば、子供はゲーム依存にならない

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ゲーム依存はWHOによって昨年、精神神経系の疾患の一つと認定されました。そんな危険な依存症から子供たちを守るにはどうしたらいいのでしょう。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、子供がゲーム依存に陥るきっかけのひとつである「長期休暇」に焦点を当て、子供たちを守るための方策を記しています。

ゲーム依存になる前に

さて、本日は子供がかかりやすい依存症のお話

みなさんのご家庭でも、子供にスマホやパソコンを与えているのではないでしょうか。ま、今日びスマホくらいなくちゃ、友達と連絡も取れないモンね。

そして、このスマホの中でも特にオトナたちのアタマを悩ませているのが

  • ゲーム

だろうと思います。なにせ依存性があることが解っていますからね。子供が毎日何時間もゲームをし続けて、通学どころか日常生活さえまともに送れなくなることは、絶対避けたい事態です。

ゲーム依存になってしまう大きなキッカケは

  • 学校の長期休暇

だそうです。間近に迫ったゴールデンウィーク夏休みや冬休みなどですね。

毎日学校に行くことで、生活にリズムが保たれる上に学校に行っている間はゲームから強制的に引き離されていますよね。それがナイのが長期休暇なんですから、そりゃ大変です。

多分ご家庭でも、それぞれルールを作っていると思いますが、その中でもオススメは

  • ルールを決めて書面にしておく

ことです。

なんだか大げさで契約みたいだって?そうですかね( ̄∇ ̄)

人と約束したんでしょ。このルールを破ったら、叱られるんだよね、子供は。それなのに、そのルールがあやふや極まりないヒトの記憶だけに頼っているなんて、そういうのが社会的には

  • ブラック企業の温床になっている

んじゃないの?

子供のため親のために作られたルールなんだから、正々堂々と明文化して貼り出しておいたらいいんじゃないでしょうか。なんの問題もないと思うんですよ。

っていうか、私はこのくらいすべきなんじゃないかと本気で思っています。約束をハッキリ確認することは大切なことです。毎日目にする場所に貼りだしてあれば、日々その約束事を再確認するわけでそれ自体が抑止的効果を持つはずですから。

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