身近な疑問研究家・星田直彦さんの人気メルマガ「社会人の雑学――★雑木話★(ぞうきばなし)」。メルマガ著者の星田さんは、先日献血100回を達成されました。するとしばらくして、素敵な贈答品が送られてきたということです。いったいどんな品物なのでしょうか。星田さんのレポートです。
献血100回達成の記念品とは?
記念すべき100回目の献血をしたのは、昨年の9月。
あれからずいぶん時が流れたのだが、今頃になって、100回の献血に貢献したことに対して、「金色有功章」なるものが届いた。
まあ、「かなり先になるかもしれないので、気長に待っていてください」とは言われていたが、こんなに先になるとは……。
上は、「感謝状」のような物だろう。
「金色有功章」は、金色のガラス杯。では、ご覧ください。
献血100回の「金色有功章」
箱から出して、写真を撮ったあとに、すぐに片付けた。記念に、この杯で何かを飲めばよかったかな。
そういえば、70回の献血を達成したら銀色有功章がもらえるはずなのだが、どうも記憶がない。銀杯もどこかに片付けたのかな? 思い出せない。
表彰制度は、10回目からチャンスがある
「金色有功章」は、とても美しく品のあるゴールドグラスでした。星田さんは、献血100回を達成されてからずいぶん経ってから表彰の品が贈られてきたそうです。あっさりとした口調で語られていますが、献血100回というのはなかなか達成できない偉業です!
なお、日本赤十字社のホームページには、下記のような表彰制度の紹介があります。
日本赤十字社は継続的に献血のご協力をいただいた方へ感謝の意を表するため、その功労に対して表彰を行っています。現在では、献血回数10回、30回、50回および50回到達者で以後50回ごとに到達した方に、ガラス器を贈呈させていただいています。
また、献血回数70回以上の場合銀色有功章(ガラス盃)、献血回数100回以上の場合金色有功章(ガラス盃)を贈呈させていただいています。
その他、献血50回以上の献血者で満60歳を迎えた後に献血をした方にガラス器と感謝状を、また献血50回以上の献血者で満68歳を迎えた後に献血をした方に感謝状をお渡ししています。
出典:日本赤十字社ホームページ
http://www.jrc.or.jp/donation/qa/
なんと、10回から早速ガラス器がもらえるということです!
献血と次の献血のインターバルは、最短の場合で2週間です。10回の献血を果たすためには、インターバルが9回。最低でも18週間は必要です。すでに、今年は半分が過ぎてしまいました。残りの期間で10回の献血を果たすのは……、可能ですね!
献血100回を達成された星田さんですが、実は雑学研究のほうも1995年から24年もの長いあいだ継続されています。例えば
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などなど、日々様々な疑問が寄せられています。「いままで疑問に思っていなかったけれど、よく考えたらわからない」という日常に溢れる素朴な疑問を読んでみたい人、積年の疑問を晴らしてスッキリしたい人は、ぜひ星田さんのメルマガもチェックしてみてください。