みなさん、日本の十二支って全部ソラで言えますか?MAG2 NEWS編集部シュウマイは、小学校の音楽の授業で「♪ねうしとらうたつみ〜うまひつじさるとりいぬい〜」という歌で干支を覚えました。
さて、東京オリンピックまであと1年となる来年2019年は、十二支で最後の干支となる「亥」イノシシ年。でも実は、干支の中にイノシシがいるのって日本だけというのをご存知でしたか?
そう、同じく干支を使っている中華圏の国々では「イノシシ」ではなく、「豚」なんです!
諸説ありますが、古く中国から干支が伝わった当時、日本では豚に馴染みがなかったためイノシシになったとか。また、中国では「猪」という字は「豚」を意味します。というわけで日本だけが「イノシシ年」で、台湾や香港や中国や韓国などでは「豚年」なんです。
なんでこんな話をしたかといいますと、いまツイッターで台湾の干支の切手が「カワイイ」と話題なんです。公益財団法人 日本郵趣協会さんの公式Twitter(@kitteclub)がつぶやいたツイートがコチラ。
来年の干支は、猪(イノシシ)ですね。でも「猪年」なのは日本だけで、日本以外の国では「豚年」になります。台湾から来年の干支である豚切手が発表されました。豚が可愛い! pic.twitter.com/V1sDye5dYn
ー公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) 2018年10月4日
これ、超カワイくないですか? ちなみに「豚年はお金が貯まる」と言われているそうですよ。他にもどんな切手があるのか、知りたくなりますね! もし台湾へ旅行に行く機会がありましたら、可愛い切手を見つけてみてくださいね。
もし台湾の街中の郵便局(郵局と書きます)を見つけたら、「有紀念郵票口馬?(記念切手はありますか?)」という文字を見せて、勇気を振り絞って可愛い切手を買ってみてはいかがでしょうか?
image by: MAG2 NEWS