中国で増える電気自動車を見て感じた、日本車メーカーの暗い未来

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以前掲載の「日本って不便。中国キャッシュレス社会はどこまで財布がいらないか」等で、日本を大きく引き離す中国の電子マネー事情を伝えてくださった、上海在住の邦人ビジネスマン・ジンダオさん。今回は自身の無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』で、公共交通機関のみならず一般家庭にも浸透し始めている「電気自動車事情」をレポートしてくださっています。

中国公道にも変化の兆し。増え続ける電気自動車の実態

電子マネーの浸透が注目されている中国ですが、実は日本以上に浸透しているなと思っている事があります。それは電気自動車の利用頻度です。

ちょっと用事があって上海の街を歩いた際に見かけたバス停留所。普通サイズのバスの横に停車していたマイクロバス。近寄ってみると停車時間を利用してせっせと充電中でした。

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また他のバス停で見かけた丸みを帯びたフォルムの大型バスも電気自動車でした。最近上海の公共バスは電気自動車に切り替わっているようです。

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一部の区間ですが上海ではトローリーバスが現役で走行中。トローリーバスはバスが通過する道路沿いに張られた電線から電力供給を受けて走るバス。もともと電力で走るトローリーバスが運営していた区間は電気自動車へと切り替わり。意外とエコな取り組みをしています。

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