嘘だと思うならやってみな。タダで人が喜んでくれる7つの施し

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お金に糸目をつけずに人を喜ばせるのはある意味簡単ですが、そうでない場合はやはり工夫が必要となってきます。では、具体的にどのような方法が考えられるのでしょうか。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、著者で人気コンサルタントの佐藤きよあきさんが、そのヒントとなる「仏教の教え」を紹介しています。

タダで人を喜ばせる方法

人は、人を喜ばせようとする時、プレゼントやサプライズを用意したりします。しかし、相手が家族や友人なら、お金や手間を掛けることもありますが、ビジネスシーンにおいては難しいことです。

では、より多くの人を喜ばせるには、どうすれば良いのでしょうか。お金や手間を掛けずとも、人を笑顔にしたり、楽しませたりして、喜ばせることはできるのです。

仏教の教えに、「無財の七施(むざいのななせ)」という言葉があります。これは、宝を蔵の中に貯め込むのではなく自分の心の中に貯めよそれがとても大きな徳につながる、という教えです。無財、つまり財力の無い人でも、人に対して与えられる施しが、7つはあるということです。

この「無財の七施」を行うことにより、開運、金運、商運を呼び込める、と言われています。では、その7つをご紹介します。

1.目による施し

心を清らかに保ち、目つきも穏やかにすれば、自分も気持ちが良く、人も気分が良くなる。

2.笑顔による施し

いつもにこやかな顔でいれば、自分も人も幸せになる。

3.言葉による施し

悪口を言ったり、グチをこぼしたりせず、真の心で、真の言葉を遣う。

4.まごころによる施し

つねにまごころで人に接していれば、良いことが起こる。

5.労働による施し

弱い人や年寄り、困っている人には、無償で力を貸してあげよ。

6.席を人に譲ることによる施し

乗り物では、年寄りや身体の不自由な人に、席を譲ってあげる。

7.住まいによる施し

どんなボロ家に住んでいても、いつも清潔にしておけば、自分も健康になり、人にも好ましく思われ、みんなが清々しい気持ちになる。

お金が無くても、これだけのことができる。施しを心がけ、自分の心に徳を積めば、運も開けてくるということです。ちょっと説教臭いのですが、正しい教えではないでしょうか。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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